省エネ住宅の基準が上がります。高気密・高断熱はどこまで必要?

2015年5月28日|カテゴリー:会澤工務店の家づくり
こんにちは、会澤工務店です。
一般の方にはあまり認知の薄いことかもしれませんが、2020年「改正省エネ基準適合住宅の義務化」というものがあります。

これは簡単に言えば、住宅に対する「省エネ」の基準が今後高まっていくということ。つまり、「安かろう悪かろう」というスタンスで家づくりを行っている事業者は、淘汰されていく可能性もあるということですね。

具体的に省エネ基準改正の一例を挙げると、断熱を示すための計算方法が変更になります。これは、従来床面積から計算していた方法が、屋根や天井など熱が逃げていく可能性がある箇所全て(エアコンまで)が対象になり、より精緻化された省エネ効果の裏付けが求められるということになります。

会澤工務店に関しては、現段階の施工工程・管理面において、すでに省エネの基準を満たしている部分が多いため、2020年の「省エネ住宅の義務化」に当たって大きく変更になる仕様は少ないと捉えています。

しかし、私たち会澤工務店は、今後省エネ住宅が普及していく一方で、過度の高気密・高断熱といった省エネを追求する家づくりは、「お客様にとって本当に必要なものなのか」と疑問に感じる部分もあります。 
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高気密・高断熱を追求し、設備を充実させれば、立派な省エネ住宅が出来上がります。しかし、お客様の家づくりには、快適性や趣向という情緒的な観点に加え、予算という大きな課題もあります。

そのため、私たちは、お客様が理想とする住まいを作るために、お客様への省エネに関する情報提供を行った上で、「お客様の価値観を大切に」というスタンスでご提案ができればと考えています。

最近は省エネ住宅がブームになっており、様々な設備なども発表されていますが、私たちは「それが本当にお客様にとって本当に必要なものなのか」という観点から厳密に判断し、最適なご提案をできるよう日々勉強していきたいと思います。